小田急ジョブサーチ 町田のパート・アルバイト求人情報
都会的で、ゆるやか。街と人にホッとする町田
エリアを越えて、みんなが集まるターミナル駅
町田駅は東京都南西部の主要駅です。町田市は神奈川県との県境に位置し、周囲を八王子市や横浜市、相模原市など6つの市 が取り囲んでいます。周辺エリアの通勤・通学の拠点であり、2017年度の1日の平均駅別乗降人員は、なんと29万人以上。小田急線で最も多い新宿駅に次いで第2位なんです。都心へのアクセスも抜群で、新宿には快速急行で約30分、急行でも約35分で行けます。また、行楽地として人気の箱根湯本にもロマンスカーで1本、60分ほどで行けるのも魅力。
一方、JR横浜線も乗り入れる接続駅でもあり、横浜駅や八王子駅への移動もスムーズ。東京と神奈川、都心と観光名所を繋ぐ拠点となっていますね。駅電車以外にも駅改札を出ると神奈川中央交通の路線バスが通り、時間ごとの本数が多く、とても便利ですよ。
多彩な仕事、可能性が点在する町田
町田駅には、たくさんの大型商業施設と魅力的な商店街があり、店舗の数も1日では回りきれないほど。新宿などの都心に行かなくても町田駅周辺で衣食住に必要なものが充分に揃うといっても過言ではないはず。カラオケなどの娯楽施設も多く、楽しい雰囲気を街にもたらしています。多彩で魅力いっぱいなお店が集まっているため、お仕事を探す方にとっては選びきれないほどの求人があるんです。
百貨店や飲食、販売、交通、事務、ビルメンテナンスなどさまざま。多様な職種と業態、幅広い年代の求人が豊富です。小田急線沿線の駅で、活気に満ち溢れる町田駅。そこには、あなたらしくお仕事できる場所がきっと見つかるはずです。
「シルクロード」から「目抜き通り」へ時代を経て急成長
町田駅のほど近くを通る町田街道はかつて「絹の道」として、八王子から横浜まで絹製品の輸送に利用されました。その際に物資を運ぶための中継地として、現在の町田駅周辺を中心に繁栄しました。そのような歴史的背景を持つ町田は、駅の開通に伴い、さらなる発展をします。
1968(昭和43)年以降、市民と行政が話し合いを重ねながら駅前の再開発が行われました。駅前を中心に百貨店などの商業施設が完成します。再開発前から存在する商店街も、おもむきと親しみやすさを大切に、時代と共に発展してきました。
「賑わい」と「トレンド」が生まれる中心スポット
町田駅前には、たくさんの大型商業施設が林立しています。その数は小田急線沿線でも屈指の多さです。ファッションや生活雑貨、レストランはもちろん、公共公益施設を含むものもあります。それぞれが駅からのペデストリアンデッキに繋がっているので、信号待ちのストレスもなく施設間の行き来もスムーズです。いろいろな店舗を見て回ることができ楽しみも広がりますよね。
カジュアルに買い物を楽しめる若者向けのファッションビルから、大人の方が落ち着いて買い物を楽しめる百貨店まで商業施設のバリエーションも豊富です。特に近年は10~20代のニーズに合ったアパレル店舗が増え、町田駅周辺のトレンドを感じられるファッションビルとしての魅力を打ち出しています。また、町田にはカフェが多く存在し、街に一層のおしゃれな空気をもたらしています。
新旧ミックスした、元気いっぱいの商店街
駅前の商業施設を抜けると、北東側には活気に満ちた商店街が広がっています。その商店街には、いくつもの商店会が存在し、手を取り合いながら地域に元気をもたらしています。なかでも「絹の道」に繋がる原町田中央通りは、その人通りの多さに驚かされます。
時代を経た現在も町田の繁栄の場所として、心地よい賑わいを感じられます。それぞれの商店街には古くからの歴史を持つ老舗から、チェーンの飲食店など新旧のお店が共存しています。流行りの商品はもちろん、そこでしか手に入れられないものまで、ほしいものがすべて手に入れられるんです。
ちょっぴりレトロ、だけどエネルギッシュな名物商店街
原町田中央通りを進むと「仲見世通り商店街」があります。50年以上の歴史を持ち再開発前の空気感を残した古き良き商店街です。アーケードで覆われたわずか200mほどの通りには、古くからのお店や新規オープンのお店が軒を連ねています。
居酒屋やバー、鮮魚店からエスニック料理を味わえる飲食店からブーツの修理屋さんまでバラエティー豊か。お手軽に食べ歩きできるテイクアウト専門店もあり、こちらは常に行列をつくる人気っぷり。当時の町田を知るオトナにとっては懐かしく、若い世代にはノスタルジックな目新しさを感じられる、そんな町田らしさが詰まった商店街です。
町田ってこんな街
- 歩くたび魅力が色濃くなる街
- 足りないものを探せる街
- 親しみと自然を身近に感じられる街
編集後記
町田駅を出て、歩くたびにどんどん多くなる人の波に驚く。そして、街の玄関口だけあって、ファッションビルを中心に駅前のスケールの大きさ、交通量の多さにも圧倒された。
大通りを渡り、商店街に出ると四方八方をバラエティーに富んだお店が囲む。初めて訪れる人には、この多差路には何度も道に迷うはず。不思議とそれが「楽しい」と思えるくらい歩いていて、ワクワクさせる。おしゃれな古着屋さんやリユース店も多く、ヴィンテージ風の服を手にする小洒落た大人たちも多く見かけた。おしゃれでいて気楽さもある。そんな小気味のいい街の空気感。商店街の中ほどの広場で、ステージと観客席を設けてジャズフェスが催されていた。休日に街の中で生バンドの演奏を聴けるまったりとした開放感。
駅前から10分ほどの場所に「芹ヶ谷公園」がある。駅周辺の賑やかさを忘れさせるほど、自然豊か。なにせ、目の前をオニヤンマが飛んでいたほどだ。町田には、緑豊かな公園がいくつもあり、閑静な住宅地も広がる。相反しそうなものが、当たり前のように共存しているのも町田ならでは。アーバンライフを楽しみながら、自然を感じられる。そんな一風、変わった魅力を堪能できた街取材だった。
(ライター・О)